グループ研修のやり方

グループ研修【メンバーの力関係がわからない場合】

グループ研修を行うとき、グループのメンバーの力関係は非常に大切な要素です。力関係とは単純な能力差だけではなく、社交性やイニシアチブを取りやすい人物かどうかなども含まれます。力関係が把握できていないままグループ研修を行おうとすると問題が発生し、上手く効果が得られない研修になってしまうことも多いです。プレゼン型のグループワークで起こる問題の主なものは、発言者が偏ってしまい議論が活発に行われないこと。これを防ぐためには、グループ研修のやり方を工夫する必要があります。有効な手段としては、発言を順番制にすることです。また、グループメンバーの力関係が把握できていないのであれば、作業型のグループワークは避けた方が無難だといえます。もし、どうしても作業型のグループワークがしたいのであれば、作業の前に全員が発言する時間を設けるなどの工夫が必要です。

グループ研修【メンバーの力関係がわかっている場合】

グループ研修を行うにあたって、メンバーの力関係がある程度把握できている場合はグループワークの効果を高めるやり方を工夫することができます。この場合、やり方・考え方は多数存在しますが、作業型にしてもプレゼン型にしても、メンバーの割り振りが重要です。例えば、個々の協調性を育てたいのであれば、同じタイプの人を同じグループにまとめるというやり方があります。こうすることで、自分の普段の調子では思うように作業や議論が進まず、他メンバーの様子を見ながら行動するよう促すことに繋がるでしょう。注意点としては、あまり積極的に話さない方が集められたグループではほとんど意見が出ずに終わってしまったということが起こりがちだという点があります。そうならない工夫として、グループワークに取り組む前に個々人が考える時間を2、3分設けると、意見が出やすくなる場合が多いです。